文学フリマ岩手事務局通信

文学フリマ岩手8 は 2023年6月18日(日) 岩手教育会館で開催決定!

印刷所とのタイアップについて

 こんばんは、岩手事務局の熊谷です。

 ただいま出店者募集の真っ最中ですが、そんな中、東北地方の同人誌印刷を請け負っている印刷所さんにタイアップしていただけることとなりましたので皆様にご連絡します。

 中長印刷さん こちら (別窓で開きます開きます)

 こちらのホームページの「支援イベント一覧」を見ていただくと、文学フリマ岩手の文字が……! 本当にありがとうございます。

 こちらの印刷所さんを利用すると、文学フリマ岩手向けの案件については以下の特典が付いてきます。

 

 ・印刷料金10%OFF or  オプション料金30%OFF

 ・表紙イラストをA3ポスターにしてプレゼント

 

 中長印刷さんは私も以前、文学フリマ東京に参加する際に利用させていただいたことがあります。初めて同人誌を作るということで全然手順もわからない状況で利用させていただきましたが、電話で丁寧に教えていただいた覚えがあります。その節はお世話になりました。

 これから印刷所を探すという方は一度、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 まだ第二回文学フリマ岩手に申し込みもしていないという貴方。申し込みは迷うことはありません。ぜひポチっとな。

 皆様のご参加お待ちしております! (熊谷)

第二回文学フリマ岩手は出店者を募集しています

ご無沙汰しております。

文学フリマ岩手事務局の小田原です。

最近の盛岡は雪が舞ったり吹雪いたり、いよいよ冬将軍の攻勢が熾烈を極めてまいりました。
皆さんは体調など崩されず、インフルエンザなどに罹ることなくお元気でいらっしゃいますか?

 

そうそう、日も変わってしまいましたが昨日は関西圏で二会場め、古都京都で初の文学フリマ開催でしたね。
足をお運びになった皆さん、いかがでしたか?
あなたの「欲しい一冊」に、出会うことはできましたか?

 

文学フリマは皆さんに望まれて企画されて、
皆さんのご協力あってこそ開催できる、私は常々そう感じております。

 

さあさ、前置きも長くなってしまいますので、そろそろ本題に……


第二回文学フリマ岩手は、

本日より出店者の募集を開始しております。

 

◆申込期間

 

本日 ~ 3月6日(月)23:59まで

 

◆申込方法


申し込みは「文学フリマWebカタログ+エントリー」(https://c.bunfree.net/)より受け付けています。

ユーザー登録を終えた後、画面の指示にしたがってお申し込みください。

 

申し込みを終えると、登録したメールアドレスに

「【第二回文学フリマ岩手】申込を受け付けました」というメールが届きます。

メールが届かない場合、申し込みが正常に完了していない場合があります。

最後までご確認をお願いいたします。

 

郵送でのお申し込みを希望される方は、

文学フリマ公式サイトお問い合わせフォーム(https://c.bunfree.net/inquiry

またはE-mail(iwate@bunfree.net)よりご連絡ください。

 

 

◆出店までの流れ(概要)

~3月6日   出店のお申し込み受付期間

 3月13日   抽選実施(お申し込み数が上限を超えた場合のみ)

 3月13日~  出店料お支払い期間(郵便振替・銀行振込等)

 4月中旬   ブース番号、配置発表

 5月上旬   出店者証と出店案内の発送

 6月10日  チャグチャグ馬コ

 6月11日   第二回文学フリマ岩手当日!

 

◆出店概要 

 募集ブース数 

  100ブース(予定)

  ※100ブースを超えた場合は会場キャパシティの許す限り調整を行います。

   止むない場合にのみ抽選を行い、当落通知をメールにてお送りいたします。

 

 出店料

  4,000円(1ブース)

  ※1ブース 長机半分(幅90cm、奥行45cm)、椅子1脚、入場証3枚

   お申し込み1件につき、2ブースまでお申し込みが可能となります。

  ※追加で椅子が必要な場合は、1脚500円で申込可能。(1ブース上限2脚まで)

 

 その他 

  お申し込みの前に、文学フリマ出店要項_共通(http://bunfree.net/?youkou

  および出店要項_岩手(http://bunfree.net/?youkou_iwate)をご確認ください。

 


今回も前回に引き続き、皆さんの出店をお待ちしております。

文学フリマが初めての方もそうでない方も、一緒に文学フリマ岩手を楽しみましょう!

第二回文学フリマ岩手 チラシ配布・ポスター掲示開始のおしらせ

明けましておめでとうございます。
文学フリマ岩手事務局の昆野です。
本年も文学フリマ岩手事務局を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
事務局一同、皆さまが「楽しい」文学フリマをお届けできるよう、尽力してまいります。

さて、第二回文学フリマ岩手のチラシ・ポスターが無事に仕上がってまいりました。
こちらは現在、各施設に向けての発送準備をしております。

今回は主に以下地域の書店、図書館などの文化施設での配布を予定しております。
岩手県盛岡市北上市
宮城県仙台市気仙沼市

そこで、皆さまにご提案があります。
あなたの働く施設、所属する団体、ご友人、行きつけのお店など、
文学フリマ岩手の広報活動にご協力をいただける方を募集しております。

ご協力いただける方、興味のある方は、文学フリマ公式サイト内お問い合わせフォーム(https://c.bunfree.net/inquiry)からお気軽にお問い合わせください。
「所属長の許可を得るための見本が欲しい」といった方は、以下よりダウンロード、印刷してご利用ください。または同様にお問い合わせをいただければ、少部数をお送りすることも可能です。
ぜひ、一緒に文学フリマ岩手を盛り上げていきましょう!

プリント用PDFは以下URLです。

http://dp27042628.lolipop.jp/bunhuri/chirashi.pdf

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また、今月23日より、第二回文学フリマ岩手の出店者申込が開始されます。
お申込は、文学フリマ公式サイト(https://c.bunfree.net/)より受け付けております。
郵送でのお申し込みをご希望の方は上記お問い合わせフォームよりご連絡をいただければ、折り返し申込書をお送りいたしますので、お気軽にご連絡ください。

今回も多くの方のご出店・ご来場をお待ちしております。

(昆野)

文学フリマ岩手は、一緒に楽しんでくれるスタッフを募集しております

ハテサテ第一回文学フリマ岩手も無事に終わり、ようやっと一息つけると思ったところで見た衝撃的な一文。


第二回文学フリマ岩手まで 252日23時間21分34秒


そうです、モウ一年も残されていないどころか、8ヵ月と少々ばかりしか時間は残されていないのです。

第一回は非常に多くの方のご協力をいただき、ヨウヤット開催することができましたが、ヒシヒシと感じるマンパワー不足。
他事務局の協力もあってこそ贈ることのできた開催ですが、もう少し余裕のある時間をスタッフにも過ごしてもらいたい。

前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで、


文学フリマ岩手事務局は、文学フリマ岩手を一緒に楽しんで、一緒に盛り上げてくれる方を募集しております。


(……ナアニ、そんな難しいことは一つもありやしませんよ。
ただ一緒に額を突き合わせて、ヤレどうすれば出店者が楽しいか、
ヤレどうすれば来場者が「行きたい」と思えるか、
ヤレどうすればスタッフもみんなが楽しい『文学フリマ岩手』を創りあげることができるか、
ヤレどうすれば『文学フリマ岩手』の名を全国各地に広めることができるのか、
そんな小難しいことを考えしいしい、お茶でも飲んでいただくだけの簡単なお仕事です。)

といった冗談はさておいて、まずは興味がございましたら各地の文学フリマを行脚している岩手代表をトっ捕まえてお話を引き出すか、
文学フリマ公式サイト内お問い合わせフォーム(https://c.bunfree.net/inquiry)よりご連絡ください。


また、同時に、イラストを描いてくださる方や、DTP等の編集作業にご協力いただける方も募集しております。
こちらもお気軽にお問い合わせいただけたなら、代表が諸手を挙げて喜びます。

どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします。

(小田原)

文学フリマ岩手お疲れ様でした&いただいた募金の送金について(ご報告)

 9月4日に開催いたしました第1回文学フリマ岩手においては、約400名の方のご来場をいただきました。出店された皆様、ご来場いただいた皆様に御礼申し上げます。

 事務局としても至らない点は多々ありましたが、無事第1回を執り行うことができましたのもひとえに皆様のご協力があってこそと感謝しております。

 

 さて、そんな文学フリマの会場の片隅で、台風10号による被災地への義援金を募集していたことに気づかれた方もいらっしゃるかと思います。

 

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 事務局の一員である中の人が以前岩泉町に住んでいたことから、代表や他の事務局員にお願いをして設置させていただいたものです。

 急ごしらえであることが丸わかりの設置であり、またメインはあくまでも文学フリマというスタンスから、特にアナウンスをすることもありませんでした。

 設置をしておいてあれですが、少しでも気づいて入れてくれる人がいればうれしい、そのくらいの気持ちでした。しかし、文学フリマ終了後、片づけるために募金箱を持ってみると……重い……!

 常に募金箱の傍に立っていたわけではないので、どのくらいの人が入れてくれたのかはわかりません。本来ならば、募金をしてくださった全員にありがとうございますと頭を下げるべきであったと思いますが、実際はほとんどの方に御礼もできませんでした。

 全ての方がここを見てくださるとは思いませんが、書かせてください。

 皆様、本当にありがとうございます!

 

 そして本日、もっとも被害を受けた岩泉町の義援金口座に全額送金してまいりました。

 

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(白消しにしたところは中の人の住所や電話番号です)

 

 岩泉町では、この口座に集まった義援金は全て被災者に直接分配するとしております。その後使途についての報告がありましたら、再びここかツイッターにて報告させていただきます。

 繰り返しにはなりますが、ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました!

 (熊谷)

 

第1回文学フリマ岩手開催記念アンソロジー「イーハトーヴの夢列車」、発売します!

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 第1回文学フリマ岩手を記念して作成されました記念アンソロジー「イーハトーヴの夢列車」、中の人も本日ようやく実物を確認してまいりました!

 

 16篇もの、岩手にまつわる小説、詩、評論をまとめたこのアンソロジーは、まさに岩手の文学を集めたものとなっております。

 栄華を極めたとされる奥州藤原氏の時代を舞台とした小説や、遠野物語に代表される妖怪を主軸に置いた物語など、物語の幅は広く、きっと貴方の心の琴線に響く作品に出合えると確信しております!

 そんな「イーハトーヴの夢列車」は、B5版258ページで価格は700円、販売は文学フリマ岩手会場の事務局販売ブースにて行います。みなさま、ぜひお手にとって見てください!

 

 それでは明日、産業会館(サンビル)7階大ホールでお待ちしております!

(熊谷)

 

岩手盛岡オススメグルメ紹介

 文学フリマ岩手の開催も間近となりました。

 Twitterでも呟いておりましたが、遠方の方はそろそろ岩手に向かう頃かと思い、オススメグルメの紹介をまとめてみました。

 当日の昼食にオススメの店の他、甘味や文学フリマにぴったりのお店など、7項目にまとめましたので、ぜひ岩手に来た際の参考にしていただければと思います。

 

・冷麺

 なんといっても外せないのが「盛岡冷麺」!

 ダシのきいた冷たいスープに、コシの強いもっちりした麺、そこにカクテキ等の辛味を加えていただく、他では味わえない一品です。中の人も他県で冷麺を食べたことがありますが、何か違うな、と感じたことがあります。もちろん、盛岡の方が美味しいです!

 辛味の量は色々ありますが、注文するときは「別辛(べつから)」で頼むのがオススメ。これで頼むと辛味は別の容器に入れて運ばれてくるので、自分の好きな辛さで楽しむことができます。

 有名店は、発祥の店「食道園」の他、「ぴょんぴょん舎」「盛楼閣」あたりが有名ですが、ほとんどの焼肉屋にはこのメニューが置いてあります。食べ比べてみるのも一興ですね!

 

じゃじゃ麺

 もともとは中国の料理「ジャージャー麺」からヒントを得たもので、戦後それをもとに日本人に合うようアレンジされて作られたのが「じゃじゃ麺」です。

 ゆであげた特製太麺の上に細切りのキュウリやネギをちらし、そして店それぞれの特性肉味噌を乗せたものが出てきますので、それをとにかく混ぜて混ぜて食べる! テーブルには必ずおろしショウガやニンニク、ラー油、酢が置いてありますので、好みの味を探して加えながら食べるのも楽しみ方の一つです。

 注意するのは、麺を食べたら終わり、ではないこと。

 食べ終わった皿を店員さんに渡して「ちーたんたん」を頼みましょう。すると、食べ終わった皿に卵スープを作ってくれます。お皿に残った肉味噌に溶けた卵が良く合うんです。これを飲んでようやく〆。

 オススメの店は、なんといっても発祥の店でもある「白龍(ぱいろん)」でしょうか。文フリ岩手会場からも近いので、当日のお昼にもオススメです!

 

・わんこそば

 冷麺、じゃじゃ麺ときたら外せないのが「わんこそば」。なんでもルーツは江戸時代に南部藩主が漆器に入れられた一口だけの蕎麦を美味しいと言ってなんどもお代わりしたことだとか(異説あり)。

 この楽しみ方はなんといっても「何杯食べられるか」。店によっても異なりますが、おおよそ15杯で普通のお蕎麦1杯分になり、100杯食べると記念品がもらえるお店も。ですが、当然食べ過ぎるとその日一日どころか次の日くらいまで何もしたくなくなることはほぼ確実。適度に美味しく食べる、それが一番だと中の人は思っております。

 有名どころは「東屋本店」「直利庵」。くれぐれも挑戦は計画的に!(ちなみに中の人の記録は81杯)

 

・ラーメン柳家

 岩手では有名なラーメン店で、文フリ岩手の会場近くに2店舗あります。 

 自店で畑を所有して小麦を作るその熱意。一番人気は「キムチ納豆ラーメン」です。最初は名前で近づかない方もおりますが、食べてみると納豆の臭さもほとんどなく、その風味に逆に病みつきになる人が大勢おります。また、店によっていろいろな特別メニューもあり、中でも有名なのはラーメンの上にレアチーズが乗ったもの。ゲテモノかと思いきや、独特の酸味と甘みが予想外にラーメンに合うので思わず笑ってしまう美味しさです。

 興味のある方はぜひ足を運んでみてください!

 

・チロル

 なんだよ、グルメ紹介ってがっつり系ばかりかよ、とお嘆きの方へ。こちら「チロル」は、チーズケーキの美味しい喫茶店です!

 昭和42年に開店した喫茶店は古き良き面影を残し、そんな店内でいただくチーズケーキとコーヒーは至福のひと時となります。特に中の人のオススメはクリームチーズケーキ。希少なフランス産チーズを使用しており、ふわふわでありながら濃厚でしっとりなめらか。きっとデザート通の貴方の舌も納得していただけると思います。

 大通り店の店内は、古いだけあって少々狭いのが残念ですが、このケーキを求めて来るリピーターも多いので、興味ある方はぜひ足を運んでみてください!

 

・ハンバーグの店「ベル」

 こちらは文フリ岩手会場の真裏にあります、ハンバーグのお店です。ご存知のかたも多いと思います、ハンバーグチェーン店「びっくりドンキー」の元祖であり、前身のお店なのです。

 商店街の中にそびえる、違和感のある店舗外装、しかし内装は落ち着きがあり、びっくりドンキーにはない座敷席まで備えています。

 一種の「聖地巡礼」として来る方も多いこの店。びっくりドンキーファンの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

・光原社 可否館

 光原社、と聞いてピンと来た方はかなりの通だとお見受けします。

 こちらは、宮沢賢治が生前唯一出版した童話集「注文の多い料理店」を発刊した会社であり、社名も宮沢賢治とその後輩である創業者がともに考えたという、まさにイーハトーヴのお店となっております。

 現在は出版業ではなく、漆器や民芸品などを扱う業態に変化しておりますが、ここ可否館は、当時の雰囲気を楽しめる喫茶店として有名です。おすすめはくるみクッキー。優しい甘さとコーヒーを、ゆったりとした雰囲気のなかお楽しみいただけます。

 文フリ岩手の会場からはやや離れており、徒歩で約30分ほどかかる立地ではありますが、興味ある方にはぜひ足を運んでほしいお店です。

 

 以上、オススメグルメを紹介させていただきました。気になるお店は見つかりましたでしょうか?

 せっかく文学フリマ岩手に来ていただくので、ぜひ岩手も、盛岡も楽しんでいっていただければと思い紹介いたしました。

 少しでも皆様の旅が楽しいものになるよう、お祈りいたします。(熊谷)